
店の入り口で
来客があるとホーホケキョ♪とさえずる鶯は今年も また少し遅れて登場。
本当は梅の時期だから店番も終わりにしてあげなければと思っているが、
気のせいか彼が鳴くと繁盛する。
ホーホケキョ♪
本物そっくりに鳴くので入って来るお客さんの反応が面白い。
実はコレ 父の形見?なのだ。
父は否応なしに私に大きな影響を与えた人だった。
小学生の間は、必要のないようなことまでびっちり教え込まれた。
この時期ならどんな所に ツワやフキがあるかとか 筍の掘り出し方とか
なんと言っても一番強烈な思い出は闇夜(多分、小潮だと思う)の海に
小舟で行った「夜ぶり」真っ暗な海を岸沿いに火(カーバイドライト)を照らしながら
眠っている魚を銛で突くやり方を教えられた。
本物の闇だったから怖かった。
宇宙に父と私しかいないような静けさだった。
勿論、一度も役にたってない(+_+)
良くも悪くも父は私に人の三倍は思い出を残してくれた。
鳥が鳴くと今のがメジロ、おっ今のがウグイス!と名前を教えてくれた[:四葉:]
父のお気に入りだった本物そっくりにセンサーで鳴く鶯は
今日もいらっしゃい♪いらっしゃい♪と店先で歌ってます。
PS 「夜ぶり」とは九州地方では現在も使われている言葉で
調べてみたけれど変わる言葉は見つかりませんでした。。。



