力丸の叫び!

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下北沢の駅前に、週末になるとマンガ本を片手に
やたら大声で叫ぶ ロン毛のお兄さんを見つけて 一年にが経った。
前々から気になってしょうがなかったので
今日は勇気を出して近ずいてみた。

先客が居たので何となく離れて見て システムを理解した。
私の前の人は「ケロロ軍曹」をアニメキャラ風に読んでもらっていた。
まったく奇妙な感じだ。

さぁ私の番だ!
百冊くらいの中から一冊を選んでお兄さんに渡したら、
差し出されたプラスチックの風呂の座椅子に座り、
彼の指パッチンが合図でマンツーマンで読み聞かせが始った。

私が選んだのは「松田優作物語」

最初の3分間は引き気味だった私だが
彼は登場人物に 成りきりマンガの吹き出しを読んでいく。
もう手の中のマンガ本を見ることもなく暗記しているようで
舞台の上の役者さんのように成りきりきっていた。
そのパワーに押されて グングン奇妙な不思議世界に入っていった、
まるで 松田優作がそこに居るようだった。

駅前で 風呂の椅子に座っていることなど忘れ
ドンドン彼の演技に引き込まれ
怪しいものをみるような通行人の視線や
人垣なんかも全く気にならなくなっていた。
あれは癖になる世界だ。
料金は投げ銭だから気持ちでいいようだ。
ちなみに私の満足度は95点、500円にした。
彼は「おぉ、そんなに沢山ありがとう」と言ってくれた。

次は何を読んでもらおうかな~
彼は力丸(りきまる)一見の価値あり。南口を下りて左手に居ますよ。

ps:マイナス5点は風呂の椅子が小さかったから(>.<)y-~

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このブログ記事について

このページは、チャカティカが2008年3月23日 04:15に書いたブログ記事です。

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